『カンチガイもハナハダシイ私の人生』

KANちゃんのニューアルバムをざっくり聞いた感想。

M1. REGIKOSTAR〜レジ子スターの刺激〜
　イントロ聞いた瞬間吹いた。まさかperfumeでくるとは…！
　何が恐ろしいって3人の娘さんが歌ってても違和感なさそうなとこだ！
　むしろ歌って欲しいわ！速攻カバーしてはくれんか！！（笑）
　ライブではどうなるのかな。西村さんとトオルちゃんの3人で踊るの見たかったな。
　今のバンドメンバーやと…西嶋さんとセンパイか？（笑）

M2. 小学3年生
　ビッグバンドジャズです。なのに♪俺は小学3年生〜♪で始まります（笑）
　歌詞の展開がこう…KANちゃんだな。うまくいえんが。とにかく好き。
　ニューヨーク！とかアラバマ！とか叫んじゃうあたりもKANちゃんだな。

M3. ピーナッツ
　シンプルな構成なのが逆にガツンと来る曲。「カレーライス」と同じ系だね。
　初めてイントロ聞いたとき、シカオちゃんの「Happy Birthday」を思い出した。
　歌詞をよくよく聞いてると、ものすごく哀しくなる。
　「君がいなくなった」とか「涙の夕焼け」とかも同じだけど。

M4. バイバイバイ
　「ピーナッツ」と続けて聞くとやばすぎる＿|￣|○
　しかもこの弾き語りとは違うアレンジがまた……！！
　歌詞とアレンジが合わさってじわじわきますよ。とってもやばいですよ。
　
M5. 青春の風
　曲調が「イン・ザ・ネイム・オブ・ラブ」っぽい！すごい好き！！
　他の曲が長めなので、3分50秒なこの曲がとても短く感じる（笑）

M6. ordinary days
　スティービーおじちゃん系。あぁKANちゃんだなーと思った。
　「結婚しない二人」とかこういう感じですよね。
　あぁそうか、東雲の頃の曲の雰囲気に近いのかもしれない。歌い方とか。

M7. オー・ルヴォワール・パリ
　そして突然シャンソン（笑）
　サビのとこが、なんか有名なシャンソン曲のメロディらしく、
　うちの親父さんが過剰に反応しておりました。また曲名確認しとこ。
　3分40秒ぐらいからの間奏を聞くと、モルダウを思い出します。
　某GさんのFC即興曲（ワインのやつ）を思い出して吹いたのは秘密だ……。

M8. よければ一緒に
　はーい、名曲フルバージョンきましたよー！！
　何度聞いても良い曲です。ほっこりします。8分でも気にならん。

M9. 予定どおりに偶然に
　ASKAさんとのコラボ曲。濃い。いちばん濃い。
　1曲の中に3曲分ぐらいの要素が詰まっとるから大変濃厚。
　どっちもファンな身としては、すげぇ贅沢な楽曲。1曲で5度ぐらい美味しい。
　2人で交代でメロディ作っていったらしいけど、どこをどっちが作ったかわからん。
　歌詞はなんとなくアスカさんぽいとことかわかるんだけどな。
　これアスカさんがソロで歌っててもきっと違和感ないと思うんだ。
　（あ、もちろんチャゲアス曲ですって言われても違和感ない）
　それぐらいKANちゃんの曲の作り込みレベルが高いということか。
　歌い方も、精神模写入ってるんやろうなぁ（笑）
　「僕は上手に君を〜」とか「科学は正しいという迷信の〜」とか
　思わずニヤリとしてしまうフレーズが入ってるのも憎いな。
　これはチャゲアス好きな方にはぜひ聞いてもらいたい。
　…が、ライブではやれるんだろうか。どうするんだろうか（笑）

全体的な感想。
　ものすごく振り幅の広いアルバムだな（笑）
　いやー、でもすごいクオリティ高いっす。大満足っす。
　KANちゃんは基本的にスルメ曲が多いので聞き込もう。
　たとえ3年後まで次のアルバム出なくても待てると思う。